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不妊症

現代人の精子は減少傾向にあり

こちらは海外のデータになりますが、現代人の精子はこの40年間で半分ほどに減少しているそうです。
このデータは欧米の男性によるものですが精子濃度が52.4%、総精子数が59.3%減少しており、日本人は欧米人よりも「働く」というイメージがあるためおそらく日本人も同程度、もしくはこれ以上のデータになっているのではないかと言えます。
※厳密に言いますと、このデータにはアジア人は入っていないようです。

精子が減少していることをしり驚く男性

なぜこれほどまでに減ってしまっているかと言うとストレス、睡眠不足、過労、喫煙、運動不足などなど原因は色々とあります。特に現代人はストレスと運動不足という点では問題になるのではないかと思います。
現代人の仕事はデスクワークが多く、下半身の血流が悪くなりがちです。さらに運動不足ともなれば下半身の血流は悪くなる一方です。
ここへストレスが加われば自律神経が乱れ、血流はさらに悪くなります。

今の時代は不妊の原因の半分は男性にもあるとされているのはこういったことが原因で精子量や精神の運動率の低下が原因となってきます。

【精子力をアップさせる方法】
①しっかりとストレス発散をする
②適度な運動をする
③精子は熱に弱いため、入浴やサウナなどで睾丸を温めすぎない
④パソコンを膝の上で使用しない
⑤タバコをすわない
⑥精子の寿命は3日程度のため、適度に放出し新鮮な精子を保つようにする

今の日本では晩婚化も進んでいることも問題ではありますが、男性の精子の問題も出てきてしまっているため、まずはしっかりと病院で検査うけるようにします。
また、ブライダルチェックをすることも周りの方には勧めるようにしてください。

ブライダルチェックに関してはこちら

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毎日の基礎体温付けが楽になるかも?

こんにちは。
名古屋の鍼灸師、長谷川です。

不妊治療をしている方、妊娠を希望している方の多くは基礎体温表を毎日付けているかと思います。
基礎体温は毎朝決まった時間に測りますが、動いてはいけない、起床直後でないといけない、体温を測ったら基礎体温表へ体温をチェックしなければいけないため、この毎日の基礎体温付けはやはり面倒です。

そんな面倒な基礎体温付けを少しでも楽にできるものがあることはご存知でしょうか?

通常、体温を測ったら紙の基礎体温表またはスマホのアプリに書き写したり、入力するのが一般的になりますが、この作業を行なう必要がない基礎体温計が販売されています。
この基礎体温計は測った体温が連動しているスマホのアプリに転送されるため、体温は測ったけど入力していない、書き写していないということがなくなります。

ただし、やはり基礎体温は数秒で計測する「予測」ではなく、5分ほどかけて計測する「実測」にてチェックするようにしてください。
この基礎体温計が気になった方は「基礎体温 スマホ、連動」で検索してみて下さい。

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ホルモン値異常による不妊症の症例

31歳 女性 ホルモン値の異常による不妊症

自然妊娠を希望しているが、なかなか妊娠にいたらないため婦人科にて血液検査を行なうとFSHがやや高値であることが判明。

【FSHが高くなる原因および問題点】
FSHが高くなる原因として卵巣機能が低下している可能性があげられます。FSHは閉経を迎えた女性であれば誰でも高くなってしまうため、何かしらの原因で若くして卵巣機能が低下していることになります。
また、卵巣機能が低下していると卵胞がしっかりと育たない、子宮内膜が厚くならない、性欲がなくなるなどの問題点が出てきます。

薬での治療ではなく、なるべく自然な形での妊娠を希望するため鍼灸治療を選択。

【自覚症状】
疲れやすい、倦怠感、風邪を引きやすい、汗をかきやすい、湿疹や吹き出物ができやすい、冷え性、、イライラ、怒りっぽい、頭痛

脈診:沈弦脈
舌診:淡白舌で色あせ、歯痕あり
腹診:全体的に虚軟、臍下不仁と冷えあり
背候診:神堂~筋縮まで圧痛あり

【弁証】
腎虚>肝鬱気滞によるホルモン異常による不妊症

百会、照海、腎兪、太ケイなどから都度反応を診ながら2箇所選穴し、週1回の治療を基本として行っていく。
4診目終了後に生理が来ないため、検査薬を使用すると陽性反応ありのため、病院を受診し胎嚢を確認。
5診目終了後に病院にて心拍を確認したため鍼治療は終了。

今回はFSHの改善があったかどうかまでは確認はできませんでしたが、無事に自然妊娠することができました。

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ホルモンバランスの乱れと東洋医学

こんにちは。
名古屋の鍼灸師、長谷川です。

不妊治療を始める際に多くの方が検査するであろうホルモン値ですが、このホルモンバランスが乱れは色々な原因があります。
・自律神経系の最高中枢である脳の視床下部の問題
・副官である下垂体の問題
・卵巣機能の問題
・ストレス
・体脂肪率が多すぎ、または少なすぎ
・過労
・年齢的なもの

ざっと考えただけでもこれだけ出てきます。

また、妊娠と関わるホルモンも様々ですが、代表的なものは
・エストロゲン
・プロゲステロン
・FSH
・LH
・プロラクチン
などがあります。

では、これたのホルモンバランスの乱れを東洋医学ではどのように考えるかと言うと、大きく分けると2つに分類されます
その分類が
・肝の問題で起きるホルモンバランスの乱れ
・腎の問題で起きるホルモンバランスの乱れ

【肝の問題】
多くはストレスが原因で起きるホルモンバランスの乱れになります。
東洋医学での肝は精神活動と関係しており、ストレスを受けると肝がまず影響を受けます。肝は全身の気の流れをスムーズにしていますが、ストレスで肝に影響が出ることで全身の気の流れが悪くなりホルモンの分泌にも影響が出てくることになります。
現代医学的に言えば「自律神経系の問題」でホルモンバランスが乱れていることになります。

【腎の問題】
腎は東洋医学では子宮・卵巣などの生殖器、脳などとの関係が深い臓器になります。
また、身体の成長とも関係があるため、初潮が遅い、無月経、過労、年齢的なもの(高齢)などによるホルモンバランスの乱れの場合は腎虚という腎のエネルギー不足が原因となります。
腎虚の原因は先天的な場合もあれば後天的なものもあります。
後天的なものの場合は大きな病気に罹患した、過労、子宮や卵巣の手術、出産(難産)などが考えられます。
腎の問題の場合は多くは身体全体が虚弱になっているとイメージしていただければ良いかと思います。

ここで疑問が出てくるかと思いますが、どっちの体質がどのホルモンバランスの乱れと関係があるのか?ですが、その答えは・・・

どちらのケースもありうるとなります。

もう少し細かく言ってしまえば、ホルモンバランスの乱れを引き起こす原因はこの2つだけではありません。
しかし、実際にはこの2つのタイプが多いため、これを見極めて治療していくのが我々の役目になります。

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不妊治療の気になる治療ペース

鍼灸治療による不妊治療の場合、保険診療とはならず自費診療となることはご存知の方が多いかと思いますが、病院での不妊治療を受けている方が鍼灸治療も取り入れる際にやはり気になるのが治療ペースになるかと思います。

鍼灸による不妊治療のペースはどのくらい?

各治療院によって提示する治療ペースは違ってくる部分がありますが、当院ではこのように考えております。
・原因不明の不妊の場合
⇒週1回を基本とします。

・不妊の原因となる基礎疾患がある場合※多嚢胞、無排卵、黄体機能不全など
⇒週2回を基本とします。

・40代の方
⇒基礎体温表などを確認させていただいた上で週1回、または週2回かを判断させていただきます。

週1回の治療なのか週2回の治療なのかはその方の現状によって左右されてきます。やはりしっかりと治療すべき原因がある場合は全ての方ではありませんが、週1回の治療では難しい面もあります。
ただし、週2回の方の場合は原因の改善具合をみて週1回に変更していきますので、不妊治療というよりはまずは基礎疾患の治療に専念していくとお考えいただければと思います。
そのため、基礎体温表もしっかりと付けていただくことにもなります。

基礎体温表

また、治療の際には週1回の方でも週2回の方でも基本的には生活習慣の改善はしていただかなくてはいけません!場合によっては自宅にてお灸によるセルフケアもお願いしております。

鍼灸による不妊治療をご検討の方はご参考にしてください。

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不妊治療のステップアップのタイミング

こんにちは。
名古屋の蓬祥鍼灸院の長谷川です。
本日は梅雨の晴れ間というよりも完全に「夏」を感じるぐらい暑い日になっておりますので、体調管理には気をつけましょう。

不妊治療には基本的には4つのステップがあります。
①タイミング法
②人工授精
③体外受精
④顕微受精

よほどの原因がない限りはまずは医師の指導の下でのタイミング法となります。
その後は人工授精→体外受精→顕微受精とステップアップすることになりますが、このステップアップするタイミングに悩む方が多いのではないでしょうか?

ステップアップのタイミングは「いつ」が良いのかと?いうのは決められません。そこには個人の事情が関係してきます。
例えば、医師はできるだけ早くステップアップさせた方が良いという方もいるかもしれませんが、ご本人ができるだけ自然な形での妊娠を希望されているのであればご本人の意思を尊重するべきだとわたしは考えています。

また、不妊となっている原因によってもタイミングは変わってきます。
年齢的なもの、男性不妊で精子の運動率悪かったり、数が極端に少ない場合では最も妊娠する可能性が高い顕微受精を行なうことになります。

「自然妊娠」にこだわらず、子供が欲しいという場合は概ね半年ほどでステップアップを考えられてはいかがかな?と考えていますが、人工授精に関しては自然妊娠よりも確率が低いというデータがあるため、それほど回数を行うことは望ましくないかもしれません。
しかし、人工授精の次は体外受精となり、費用の面では大きく異なってきますので、金銭面での事情も考えていかなければいけません。

逆に今現在、ステップアップして治療を受けているがそれでもなかなか妊娠しないという方は「ステップダウン」という選択もあります。
不妊治療においてはステップアップさせることにより身体にかかる負担も大きくなるため、体を休めるためにあえてステップダウンさせます。場合によっては病院での治療自体を一定期間休んでしまうという選択もありです。

不妊治療の際のステップアップには個人の事情が色々と関係してきます。
そのため、ご本人、ご主人、医師としっかりと相談の上決めていただければと思います。

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妊娠おめでとうございます。

約1年にわたり不妊治療のために来院されていた30代の女性がこの度妊娠いたしました。

当初は自然妊娠を目標にしておりましたが、ガタつきのあった基礎体温は整ったものの、なかなか自然妊娠に至らなかったため、試しに人工授精を行うと1度目で妊娠。人工授精するにあたって、薬は全く使用しておりません。

途中挫けそうになったこともありましたが、諦めずに治療を続けた結果だとともいます。

Tさん、おめでとうございます。

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妊娠するための推奨BMI値と体脂肪率

こんにちは。
名古屋の蓬祥鍼灸院、長谷川です。

前回は痩せすぎも不妊の原因になると言うお話でしたが、今回はもう少し具体的なお話になります。
痩せすぎと言っても何を基準にすればよいのかと言うことになりますが、体脂肪率とBMIが指標になります。

女性がなにかと気にする体脂肪率ですが、女性の標準の体脂肪率は20~25%となり、この数値より低ければ痩せ型、高ければ肥満となります。体脂肪率は体重計に乗ればすぐに分かるためチェックしてみましょう。

妊娠するためには体脂肪が低すぎるのは良くない

ただし、体脂肪率は測る時間や測り方(足がぬれてるかぬれていないか)などでばらつきが出やすいため、毎日測って平均値を出すようにしましょう。

BMI値は聞いたことがあるけど・・・「?」という方が多いかともいますが、ボディマス指数と言われ「慎重と体重から算出される肥満度」を表す数値になります。

【計算方法】
体重÷(身長×身長)
計算が面倒なのでこちらのサイトをご利用下さい。 (さらに…)

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不妊の原因は痩せすぎかも?

こんにちは。
名古屋の蓬祥鍼灸院、長谷川です。

不妊症でお悩みの方で特に20代の女性に多くみられるのが、体型の問題になります。
太りすぎの場合はやはり不妊症の原因以外にも生活習慣病の原因となってくるため、改善しようと努力されるかと思いますが、逆に痩せすぎている場合も不妊の原因となりえます。

運動をしていて痩せている場合はまだしも、今まで運動経験がほとんどなく痩せている場合は要注意です。

特にダイエットによる食事制限をしている場合は必要な栄養が足りない、そのため、妊娠するための体を作るための栄養が足りていない状態と言うことになります。

痩せすぎも不妊の原因になりえます

痩せすぎが不妊とどのような関係があるのかというと、「排卵障害」になります。
痩せていると言うことは簡単に言うと脂肪も筋肉も少ない状態になりますが、排卵するために必要な女性ホルモンは体内のコレステロールを元に作られるため、痩せているとホルモンをしっかりと作り出すことができなくなってしまいます。

無茶なダイエットをして生理が止まってしまった・・・という話はよくある話ですが、これが脂肪と女性ホルモンの関係性を現しています。

太りすぎは不妊の原因となりますが、逆に痩せすぎも不妊の原因となりえるということも覚えておきましょう。

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排卵日がずれてるかも?

こんにちは。
名古屋の体質改善請負人こと、蓬祥鍼灸院の長谷川です。

妊娠希望の方は基礎体温を測り、排卵日がいつなのか?というのは気になる部分かと思います。
一般的に排卵は月経開始後14日目で「LHサージ」という黄体ホルモンの一時的な分泌量の増加により体温の低下が起こり、排卵が起きるようになります

しかし、排卵は必ず体温低下が起きた時に起こるわけではなく、人によっては体温低下の前に起きていたり、体温低下がしてから1日ほど経過して排卵することもあります。

また、必ずしも14日目で体温の低下が起きるわけではなく、人によってはもう少し日数がかかることもあるというのは、基礎体温をつけている方であれば周知の事実かと思います。

そして、最も妊娠しやすいのがこの排卵日付近となるため、夫婦でタイミングを取ることになります。

しかし、基礎体温をしっかりつけており、お互いに特に問題もない、タイミングもバッチリ!にもかかわらずなかなか授からない・・・というご夫婦も多いかと思います。

このようなケースでは、もしかしたら排卵日がずれているかもしれません。

これは当院の患者様の実体験になります。
この方もなかなか子供ができなくて、病院を受診し、体外受精をするために採卵をした時に分かったことです。
基礎体温は特に問題はなかったが、排卵日付近である14日目頃に採卵をするとまだ排卵していないという事が判明し、実際に排卵が起きたのは高温期に入って1週間後の21日目だったそうです。
※手書きの図を参照してください。

これが、1人目の時のお話で、2人目を考えた時に「排卵日がずれてるから試しに・・・」と高温期に入ってから1週間後にタイミングを取ると1回で自然妊娠できたそうです。

正直、ここまで排卵のタイミングがずれるというのは稀なケースではあると思いますが、やはりこればかりは分からないことではないかと思います。
そのため、やはり重要なのは排卵日にこだわることなく、夫婦でタイミングを取ることではないかと思います。
極論を言ってしまえば、子供を作るため・・・という考えも持たない方が良いかもしれませんね。

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