当院で鍼灸施術を受けられた患者様から寄せられた
お喜びの声を一部ご紹介いたします。
自律神経失調症には鍼灸施術がおすすめとなりますが、その1番の理由が自律神経の乱れを整えることが可能だからとなります。
自律神経失調症は交感神経が優位になった状態になりますが、一言でいうと「体が興奮状態にある」ということになります。
しかし、鍼灸施術を行うことでの交感神経の働きを抑え、逆にリラックスしている時に働く副交感神経を優位にする働きがあります。
そのため、鍼灸には自律神経の乱れを整えることができるため、自律神経失調症の方にはおすすめとなります。
当院の自律神経失調症に対しての鍼灸施術では体質改善により根本から改善していきます。
自律神経失調症は様々な症状がありますが、やはり一人ひとり症状が違ってきます。
東洋医学というのは西洋医学とは違い正常値や異常値という概念がなく、全身のバランスが乱れている状態と考えます。
そして、患者さんが訴えている症状を総合し、患者さん1人ひとりのお体の状態に合せて鍼灸施術を行っていきます。
そのため、結果的に体質改善をすることにより自律神経失調症からくる様々な症状を根本から改善することが可能になります。
鍼灸施術で体質改善することで自律神経失調症を改善していきますが、最大の目標は再発しない体つくりを行うことです。
せっかく鍼灸施術により改善されたとしても数か月後、数年後に同じ状態になってしまってはまた時間とお金がかかってしまいます。
再発しないためには鍼灸施術だけではなく、ご自身でのストレス対策、生活習慣の改善も大切な要素となります。
改善までの道のりは二人三脚となるため、ストレス対策と生活習慣の改善をお願いいたします。
自律神経失調症を引き起こす原因となる東洋医学的な体質になります。代表的な以下4つは比較的多くみられる体質のため、参考までになればと思います。
当院での自律神経失調症に対しての鍼灸施術のの症例を一部ご紹介いたします。
※改善までの期間や効果には個人差があります。
転職したことがきっかけで、職場の人間関係のストレスにより体調を崩し、息苦しい、血の気が引く感じがする。
現在は病院にて処方された安定剤を飲んでいる。
睡眠時間は4~5時間で寝付きが悪く、毎晩眠りにつくのに2~3時間はかかり、夜中に目が覚めることもある。
食生活も乱れており、主にコンビニでの弁当が多い。
水分摂取量は夏場でも1日に500mlしか飲まず、排尿回数も1日2回。
【既往歴】
橋本病
【自覚症状】
症状としては息切れ、動悸、爪が割れやすい、目がかすむ、むくみやすい、身体がほてる、イライラしやすい、生理前の胸の張りがあり、月経周期ははバラバラで、生理痛は月経後に締め付けるような痛みがある。
・脈診:細弱
・舌診:半どん舌
・腹診:お腹全体が冷えているが、特にへその下の冷えが強い
【弁証】:気陰両虚証による自律神経失調症
治療は合谷、三陰交、気海などを使用し、消耗している気血を補充していくと治療後お腹の冷えが取れる。
週1回のペースで治療を行うことにしたところ、初回の治療後から睡眠が改善され、すぐに眠りにつくことができるようになる。
2診目以降も同様の治療を行いながらも、新たに出てきた症状に対しての治療を行い、5回の治療で終了。
以後体調管理の目的で定期的に通っていただいています。
10代のころから体が疲れやすく、常に全身の倦怠感があり、疲れると前頭部からコメカミにかけての頭痛、倦怠感、冷え、胃部不快感がある。
その他にも疲れてくると肩こりや腰背部にも痛みが出たり、月経前になるとイライラ感・頭痛・腹痛なども出てくる。
半年ほど前から他の鍼灸院へ通っていたが、あまり効果を感じなかったことと、自宅からやや遠いため治療を辞めて自宅から近い当院へ来院される。
また、併設していた漢方薬局で漢方薬も色々と試したが改善までにはいたっていない。
【弁証】:肝鬱化火、お血証
治療は百会・合谷・太衝・三陰交・足三里・公孫などから2~3穴を使用する。
肩と腰は百会で瞬時に軽くなり、頭痛も合谷・太衝・公孫をそれぞれ指で押した時点で痛みは軽減していたため、これらに鍼をしたところ頭痛もかなり軽減し、治療後には胃の不快感は消失し、全身の倦怠感も半分ほどになる。
週1回の治療を4回で症状はしっかりと改善されたため治療終了。
この方は痛みに弱いためしっかりと刺激を加えることができないため、比較的軽い刺激での治療を行ったが著効を得られている。
当院は完全予約制です。
施術中、問診中は電話に出られない場合がございます。時間をおいてからおかけ直し頂くか、お問わせフォームまたはLINEにてお願いいたします。
婦人科系疾患
不妊症・更年期障害・生理痛・生理不順・冷え性・子宮内膜症など
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