※数値は2018~2024年の患者様のご報告より
当院で不妊治療を受けられた患者様から寄せられた
お喜びの声を一部ご紹介いたします。
当院は不妊治療に力を入れている鍼灸院になり、これまでにも多くの不妊でお悩みの方が来院されております。
現在では6組に1組の割合で悩まれている不妊症ですが、不妊症の定義は「避妊をしていないが1年以上経過しても妊娠できない状態」となります。
結婚してもなかなか子供ができない、基礎体温が2層に分かれない、高温期が短い、排卵障害がある、子宮内膜が薄い、卵胞が育たない、体外受精や顕微授精がうまくいかない、2人目でが欲しいけどなかなかできない。
このようなお悩みがある方はぜひご相談ください。
現代人はストレス、日常生活の不摂生、晩婚化などにより妊娠しにくい身体になっていますが、副作用のない身体にやさしい鍼灸治療により妊娠しやすい身体へ体質改善させていきます。
現在タイミングを取っている方、人工授精、体外受精、顕微受精とどのステージの方にもしっかりと対応させていただきます。
また、まだ病院には通ってないけど鍼灸で妊活をお考えの方も遠慮くなくご相談ください。
1日でも早く妊娠・出産できるよう全力でサポートさせていただきます。
不妊の原因がわかっている方はもちろん、原因不明の不妊症、妊活中の方にとっても東洋医学による別の視点からアプローチすることで身体の調子を整えることにより妊娠しやすい身体作りをサポートします。
また自宅でお灸を行いたい方にはツボの場所をお伝えいたします。
当院では不妊に効果のあるツボに鍼を刺すという単純な鍼灸治療は行っておりません。一人ひとりの不妊の原因となっている体質に合わせたオーダーメイド鍼灸になります。
薬とは違い副作用のない体にやさしい鍼灸治療で妊娠へのサポートを行います。
鍼灸治療はたくさんの鍼を身体に刺すイメージありますが、当院では平均2~3本で治療を行っているため、鍼が苦手という方でも受けやすくなっております。
鍼の本数が多い方が効果がありそうと感じてしまうかもしれませんが、少ない鍼でもしっかりと効果を出すために一人ひとりの体質を見極めていきます。
妊娠するためにはまずは体が健康で元気な状態でなければいけません。
病院での治療は体に非常に負担をかけてしまいますが、鍼灸治療は体を元気にさせていくことで治癒力を高め、より妊娠しやすい体へと体質改善させていきます。
当院の鍼灸治療は東洋医学の観点から個々の不妊症の原因となっている体質を見極めて治療を行う真のオーダメイド治療になります。
あくまでも東洋医学の観点から考えていくため、不妊症に効くツボ、排卵障害に効くツボ、ホルモンバランスを整えるツボなどに鍼を刺すのではなく、 体全体の状態を診て鍼灸治療を行っていきます。
そのため、不妊症とは関係なさそうな肩こりや腰痛、めまい、アトピーなどの体の不調も改善させていきます。
体外受精や顕微授精を行っている方に対して鍼灸治療ができることは卵子の質の改善や着床率を高めることになります。
採卵に向けて鍼灸治療を行う場合は3~6か月ほどかけて体質改善していき、質の良い卵子が育つようにします。
なぜ、これだけの期間が必要かというと1つの原始卵胞が成熟し、排卵するまでの期間が約6か月となるためです。
すでに採卵を終えている方の場合は胚移植に向けて体調を整えるとともに、子宮内の血流を改善するための鍼灸治療を行っていき、着床しやすい子宮環境にしていきます。
世界中で研究されておりますが、胚移植前に鍼灸治療を行うことで着床率が上がるというデータも出ております。
当院では夫婦2人で鍼灸施術を受けることが可能となっております。
不妊や妊活のための鍼灸治療は女性が受けるものというイメージがついてしまっていますが、不妊治療や妊活は夫婦2人で取り組むものです。
男性も仕事による精神的ストレスや肉体労働などが原因で精子に影響が出ていることも多々あります。
精子に影響があれば妊娠だけではなく、体外受精や顕微授精をする際の受精卵の成長にも影響が出てくることになります。
そのため、女性側だけではなく男性側も鍼灸で身体を整えてみませんか?
男性側も体調を整えることでより妊娠する確率が高くなります。
男性1人では何となく通いづらいという方は夫婦でお越しいただくことも可能となっているので、不妊治療や妊活のために鍼灸で体調を整えたい方はご相談ください。
※初回に関しては同時に行うことはできません。
東洋医学の観点から考えると不妊症体質も様々になり、しっかりと見極めることが大切であり、効果のあるツボも個人によって異なってきます。以下が代表的なものとなりますが、これら以外も考えられますし、複数の原因が重なることもあります。
不妊治療の専門病院と鍼灸の平行治療は問題なく行うことが可能となります。
特に体外受精や顕微授精を行う方は胚移植前から鍼灸治療を行うことで着床率が高くなるというデータがあります。
また、採卵が上手くいかなかったり、卵子の質が悪い場合も4ヵ月~半年ほど鍼灸治療を行うことで良質な卵子が取れるようになります。
しかし、 病院での治療を長期にわたって行なうと身体にはとても負担がかかってしまうため、中には病院に通うこと自体がストレスになっている方もいらっしゃいます。
そのため、このような場合は可能であればいったん病院での治療をお休みすることを提案しております。
心身ともにより良い状態で不妊治療に挑めるように、まずは鍼灸治療で1度身体の状態をリセットし、体調の底上げをしてから再度病院での治療を開始するという選択肢もお考え下さい。
2017年に結婚し、すぐに子供のことを考えていたが、なかなかできないために1年ほど前に婦人科を受診すると子宮内膜の厚さが月経周期13日目で5ミリしかないことが判明。
ルトラール、プロノバール、HMG-HCG注射を使用しながらタイミング法にて治療を開始するとともに、スポーツジムに通い運動するよう心掛ける。
薬や運動の結果、子宮内膜の厚さは8ミリまでは厚くなるが、なかなか自然妊娠できないため半年前から人工授精に切り替える。
基礎体温は3月ごろまでは2層にも別れており、高温期もそれなりに維持はできていたが、コロナが流行りだし、ジムにいけなくなってから乱れが出てきた。
運動ができなくなると子宮内膜の厚さが以前の5ミリに戻ってしまい、また基礎体温も乱れるようになってきた。
現在までに人工授精は6回行っている。
そのた、汗をかきやすく食事中でも頭に汗をかいてしまう、のぼせやすい、生理前に胃痛が起きる、寝汗、冷え性、シャワーでも夏場であると汗が止まりにくいなど
【弁証:肝腎陰虚証】
週1回のペースで治療を開始し、6診目を終えた時点で子宮内膜の厚さが10ミリまで改善する。
その後、1度だけ人工授精をするも陰性。
また、「卵胞が26~30ミリ以上に育っているにも関わらず排卵が起きない」というため、改めて検査をする必要性と体外受精にステップアップを考えているということで転院を勧める。
転院先の病院で検査をすると多嚢胞性卵巣症候群であることが判明。
10月より体外受精に向けての採卵の準備を始め、11月に採卵を行うが子宮内膜の厚さも15ミリと十分すぎる厚さあり。
2月に凍結胚した胚盤胞を移植し、陽性判定が出る。
2021年6月来院。
2年前に子供を授かり、出産している。
1人目の時もなかなか自然妊娠できなかったため、タイミング法から人工授精までステップアップし授かることができた。
昨年末から2人目を考え始めたが、今回もなかなか自然妊娠できないため、念のため婦人科を受診し一通り検査を受けるが、特に原因は見つからなかった。
今回は4月までにすでに人工授精を4回行っているが授かることができておらず、以降は病院は受診していない。
【自覚症状】
肩こり、手足の冷え、生理痛が時々あり、生理前のイライラ、胸の張り、仕事上のストレス
気色診(顔色):肝胆、膀胱白抜け
腹診:全体的に虚軟、左大巨虚
脈診:中位で弦滑脈
舌診:淡紅色で色褪せ、白苔あり
【弁証】:脾虚湿盛、肝血虚証による不妊
治療は足三里、三陰交、太衝を使用し、週1回のペースで行っていく。
治療後から足の冷えが気にならなくなる。
生理予定日が7/16だったが、生理が来ずに高温期を維持しているため、病院を受診すると自然妊娠していることが発覚。
7月26日で治療は終了。
当院は完全予約制です。
施術中、問診中は電話に出られない場合がございます。時間をおいてからおかけ直し頂くか、お問わせフォームまたはLINEにてお願いいたします。
婦人科系疾患
不妊症・更年期障害・生理痛・生理不順・冷え性・子宮内膜症など
神経系疾患
うつ病・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠症・神経痛・神経麻痺など
皮膚科系疾患
アトピー性皮膚炎・ニキビ・円形脱毛症・湿疹など
運動器系疾患
関節炎・リウマチ・肩こり・五十肩・腰痛・坐骨神経痛・腱鞘炎・頸肩腕症候群・捻挫など
循環器系疾患
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧・動悸・息切れなど
呼吸器系疾患
気管支炎・喘息・風邪など
消化器系疾患
食欲不振・胃痛・慢性胃炎・潰瘍性大腸炎・逆流性食道炎など
眼科系疾患
眼精疲労・緑内障・仮性近視・結膜炎・かすみ眼・飛蚊症など
代謝・内分泌系
疾患
バセドウ病・糖尿病・痛風・貧血など
耳鼻咽喉科系
疾患
中耳炎・耳鳴り・難聴・花粉症・アレルギー性鼻炎・メニエール病など
泌尿器・
生殖器系疾患
膀胱炎・過活動膀胱・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大症など