蓬祥鍼灸院の長谷川です。
不妊治療を考えているけど病院の選び方が分からなかったり、今通っている病院が自分には合わない、または口コミが気になっていませんか?
インターネット時代の現代では簡単に情報を集めることができる分、逆に病院の選び方は悩んでしまいます。
今回は不妊治療を受ける際の病院の選び方のポイント、名古屋市内のおすすめの病院、病院の治療と並行して鍼灸や漢方を考えている方のために鍼灸院や漢方薬局の選び方のポイントについてお話していきます。
難しい病院選びは不妊治療となるとなおさらかもしれません。
そのため、不妊治療を考えている方が抑えておきたい5つのポイントをご紹介いたします。
まず第1に抑えておきたいのが、仕事帰りでも休日でも通いやすいかどうかです。
不妊治療を受ける方の中にはフルタイムで働いている方もいれば、パートとして働く方、専業主婦の方がいますが、ご自身の自宅からだけではなく、職場からも通いやすい病院を選ぶべきです。
もちろん、専業主婦の方であれば自宅からのみで考えましょう。
不妊治療は高度治療になるにつれて通う頻度が増えてくるため、通うのが大変な病院を選んでしまうと非常に大変です。
通うのが大変だと治療に対するモチベーションの低下も早くなってしまう傾向があるため、まずは通いやすい病院を選ぶようにしましょう。
先ほどの通いやすいかどうかにも関係してきますが、車で行く場合は駐車場があるかどうかも確認しておきましょう。
病院だからと言って必ず駐車場があるとは限りません。
特に大きな駅の周辺の病院の場合は駐車場が完備されていない病院が多くなります。
もし駐車場がない病院を選んでしまうと、車で通勤している方はコインパーキングを利用するか、一度自宅に帰ってから公共交通機関で行くことになってしまうため、通いづらい病院になってしまいます。
高度不妊治療である体外受精や顕微授精を受けるのであれば個人病院よりも専門病院をおすすめします。
このようなケースでは体外受精や顕微授精をにステップアップすることになる可能性が高くなるかと思います。
そのため、私個人の意見としては個人病院で不妊治療を行っている病院よりも専門的に不妊治療を行っている大きな病院の方が実績が多いため、おすすめではないかと思います。
ただし、やはりどうしても通いにくくなってしまう場合は選択肢から外す必要も出てくるかもしれませんが、個人病院で何度も高度不妊治療を受けても結果で伴わないのであれば、思い切って専門病院へ移るようにしましょう。
インターネット時代であるからこそ、病院の口コミは探せば必ずと言っていいほど出てきますが、正直、インターネット上の口コミは当てにしない方が良いと思います。
特に病院関係の口コミというのは基本的に悪い口コミの方が書き込まれる傾向にあります。
多くの方がインターネット上に口コミを書くきっかけは「いいサービスを受けた時」ではなく、「嫌なことが合った時、自分にとって不都合なことが合った時」ではありませんか?
また、だれでも書き込める口コミサイトであればなおさらで、実際にその病院で治療を受けているかどうかなど誰にもわかりません。
では、どうすればいいか?
答えは実際に行ってみればいいだけのことです。
それこそ、医師、看護師、受付の方の対応が気になるかどうかは人それぞれだと思います。
もしくは病院によっては不妊治療を考えている方向けの勉強会や説明会を事前に受けなければ受診できない病院もあるため、このようなシステムになっている場合は参加してみましょう。
今まさに不妊治療のため病院に通っているが、自分には合わないなと感じる場合もあると思います。
感じ方は人それぞれですが、合わないと思うのであればスパッと病院を変えてしまいましょう。
当院でも不妊治療の患者様が来られますが、多くが名古屋市在住の方のため、名古屋市内でおすすめの不妊治療の病院をご紹介させていただきます。
順不同ですべて不妊治療の専門病院となりますので、参考にしていただければと思います。
中区大須にある不妊治療の専門病院になります。
また、当院の患者様が一番多く通われている病院になります。
先ほどご紹介した成田病院の分院になり、名古屋駅直結になります。
体外受精、顕微授精に関しては本院である成田病院で行うことになるため、高度不妊治療の方は成田病院もお考え下さい。
名古屋駅前にあり、愛知県でも不妊治療の病院としては最も有名な病院になります。
浅田レディースクリニックはこの地方では「不妊治療の最後の砦」ともいわれるため、高齢出産になるであろう方もかなり通われているようです。
ただし、治療費は他の病院よりも1.5~2倍はかかるというデメリットもあります。
また、春日井市の勝川に分院あり。
栄エリアである久屋大通にある不妊治療専門病院。
深夜にテレビのCMも流れている病院です。
金山駅南口にある不妊治療専門病院。
不妊治療を行う際に病院だけでの治療だけではなく、鍼灸や漢方薬も並行して行う方もいらっしゃいます。
漢方薬に関しては婦人科でも処方してもらうことができますが、ここでは漢方薬局のケースでお話していきます。
基本的に鍼灸院や漢方薬局も通いやすいことが大前提になります。
特に鍼灸院の場合は週1回のペースで通うケースが多いため、自宅、仕事帰りでも無理なく通うことができるところがおすすめです。
漢方薬局の場合は毎週通うということはないため、多少遠くてもご自身の中での許容範囲内であれば多少離れていてもかと思います。
また、仕事の都合上、平日が難しいため、土曜日や祝日しか通うことができない場合は事前に土曜、祝日の診療があるかどうかや、混み具合を確認しておきましょう。
不妊治療における鍼灸治療や漢方薬局での漢方薬の処方は保険適用にはならないため、自費となります。
そのため、やはり不妊治療の実績があるかどうかは選ぶ際の重要なポイントになります。
事前にホームページにて確認しておきましょう。
現在、鍼灸院でも漢方薬局でも「不妊専門」を掲げるところが多くあります。
しかし、この「不妊専門」という言葉は意外と当てにならないこともあります。
当院の患者様のケースでは不妊専門の漢方薬局に行かれていた方がいましたが、5種類の漢方薬で毎月8万円かかっていた方がいます。
普通に考えれば5種類は多すぎであり、絞り切ることができず迷っている証拠です。
実は「不妊専門」を掲げるのには理由があり、その理由が集客がしやすくなるためです。
「不妊専門」と不妊専門を掲げていない場合では心理的に専門性をうたっている方が印象が良いと思います。
しかし、漢方薬・鍼灸はどちらも東洋医学になるため、本来であれば専門性を掲げる必要は正直ありません。
東洋医学は生活習慣などが原因で乱れた体のバランスを整えることで身体を改善していくため、どんなお悩みの方が来ても考え方は変わりません。
そのため、「不妊専門」かどうかはあまり気にする必要はありません。
不妊治療における鍼灸治療も漢方薬局で漢方の処方のどちらも保険適用にはならないため、それなりに費用が掛かります。
そのため、以下のことを確認しておきましょう。
最低限、上記のことはホームページなどで確認しておきましょう。
特に鍼灸治療の場合は不妊治療は特殊療法として高く設定している治療院もありますが、やることは正直他と違いはありません。
また、漢方薬の費用に関しては処方内容によって変わってくるため、少し難しい部分があります。
不妊治療を行う際の病院の選ぶ際にどうやって選んだらいいか悩んでいる方は、まずはご自身が通いやすいかどうかを第1として考えるようにしましょう。
そして、もし40歳以上のかた、または30代後半で一人目を考えている方は個人病院の婦人科ではなく、不妊治療の専門病院をおすすめいたします。
また、病院の口コミも気になるかもしれませんが、インターネット上の病院の口コミはどちらかというと悪い口コミの方が多くあるため、あまり気にしすぎないようにしましょう。
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