
当院での高血圧とへバーデン結節に対する鍼灸治療の症例をご紹介いたします。
2024年4月来院。
血圧が2年ほど前から下が常に90以上と高くなっている状態。
血圧が関係しているのか肩こり、首こりからくる頭痛が出てきたため某鍼灸院にて鍼灸治療を週1~2回ほどのペースで始めると、首肩の凝りと頭痛は少し楽になってくる。
しかし、2年ほど通っていたが血圧自体はそれほど変化はなかった。
2024年の年明け頃から急に体がだるくなってきたため、かかりつけの内科を受診し 降圧剤を処方されるが飲んでいても血圧はそれほど変化がなく、血圧は150〜160後半/110前後が続いている。
血圧が高くなったことで出てきた体調不良としては体の怠さがある。
へバーデン結節は2023年の年末頃から左手の小指に出始める。
【服用中の薬】
降圧剤、六味丸、加味逍遥散
疲れやすい、倦怠感、眠気、お腹の張り、イライラ、怒りっぽい、雨の日に体が重くなる、胃もたれしやすい、頭痛(後頭部に重痛)、便秘、胃痛(食後に出やすい)、腰痛(全体的に重痛で動くと楽)、白が増えた、のぼせやすい、冷え性、トイレが近い、汗をかきにくい
【食生活】
食欲あり、3食食べているが食べる時間は不規則※特に夕食が遅くなりがち。
姉と住んでおり姉が作ってくれるが肉類や揚げ物が多い。
また、外食も比較的多め 間食は出勤している時にチョコレートを食べることが多いが、在宅の時は殆ど食べない。
水分摂取量は500ミリ以下だったが、今は気をつけており1リットルほどは飲むようにしているがコーヒーを飲むことが多い。
【ストレスについて】
母親が亡くなったこと、2年ほど休職していた苦手な人が復帰したこと
弁証:肝陽上亢証
初回から4診目までは百会と照海を使用して週2回のペースで鍼灸治療を行っていき、指の痛みに関しては「火鍼」という火であぶった鍼を患部に当てる治療を行っていく。
また、血圧の測定は当院で行うと高くなってしまうため、自宅にて計測していただくことにする。
初回の治療翌日から血圧の平均は130台/80台で落ち着くようになるが、日によっては下が90前後になることもあった。
頭痛に関してはほとんど気にならなくなっており、へバーデン結節による指の痛みもなくなっている。
5診目以降は週1回のペースに変更していくが、血圧は130前後/80~90という日が多いが、日によっては120前後/80以下の日も出てくるようになる。
7診目には110~120/80前後にまで落ち着いてきたため降圧剤を服用が中止になる。
血圧は安定しているがご本人の希望で現在も月に3~4回のペースにて鍼灸治療は継続中。
職場でのストレスはもちろんことですが、年齢的にも腎の弱りが出てきており、さらに水分摂取量が少ないことで体が虚熱という熱を持ってしまったことで血圧が高くなってしまっていると考えました。
そのため、百会で頭部に上がってきている熱を取りつつ、照海で熱の上昇を抑えるための治療を中心に鍼灸治療を行ったところ血圧があんてしてくるだけではなく頭痛も解消することができました。
またへバーデン結節も中年以降の女性がなりやすいものであり、体の治療に加えて患部に火鍼という特殊な鍼治療を行うことで改善することができました。

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