妊活のための体質改善として運動を取り入れようと考えているが、どのような運動をしたらいいか知りたいと考えていたり、運動を取り入れるメリットが知りたい方へ。
運動は取り入れた方が良いということは分かっていてもなかなか始めることができない方も多いと思います。
今回は妊活のための体質改善としておすすめの運動を3つご紹介いたします。
妊活中の方におすすめの運動をご紹介していきます。
妊活のためとは言え、体質改善のための運動となるとハードなことをしなければいけないと考えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、どれも簡単に始められることのためご安心ください。
まずはウォーキングです。
ウォーキングを行う場合は1日30分を目安に行いましょう。
もちろん、30分以上行うことができるであればよりベターとなります。
ウォーキングの取り入れ方は人それぞれですが、普段から歩くことを意識してもらうだけでOKですので、取り入れやすいかと思います。
ただし、ウォーキングをする際はランニングシューズや歩きやすいスニーカーを履き、間違ってもヒールで行わないようにしましょう。
また、ウォーキングをおすすめしておりますが、ランニングや自転車などでも問題ありません。
現在、ガソリンが非常に高くなっているため、自転車を利用すればガソリン代の節約にも繋がります。
2つめはヨガになります。
ヨガというとスタジオやジムに通う必要があるのかというと、そこまで本格的に行う必要はありません。
もちろん、通える方は通った方がしっかり行えるため、通うことも選択に入れてみてください。
なかなかジムやスタジオに通うことができない方は自宅でもOKですのでです。
今の時代はYou Tubeにたくさんの動画があるため、自宅で動画を見ながら行うことができてしまう良い時代とも言えます。
ヨガマットをネットで購入してしまえばすぐに行うことができます。
また、ヨガは深い呼吸を行いながら行うことで自律神経にも良い影響があります。
自宅では難しいですが、ホットヨガの場合は大量の汗をかくことによりデトックス効果や冷え性の改善も期待できます。
ウオーキングもヨガもいきなり始めるのは少しむずかしいな・・・
このような方はまずはお風呂上がりのストレッチから始めてみましょう。
ストレッチも全身しっかり行うと15~20分はかかるため、軽い運動になります。
また、ストレッチの際にもストレッチポールを利用することで関節の可動域をさらに拡大することができます。
さらに、通常のストレッチよりも呼吸を深くすることができます。
お風呂上がりや寝る前の時間を利用して行うようにしましょう。
体質改善するためには継続と習慣化することがとても大切となります。
妊活のため、体質改善のためとなると毎日やらねければいけないと考えたりしていませんか?
確かに少ない頻度よりは多い方が良いかもしれません。
しかし、いきなり毎日運動となるとなかなか難しいことは百も承知です。
そのため、まずは週2回や週3回ほどから始めていき、しっかりと継続していくことで、自然と習慣化することができます。
厚生労働省の国民栄養調査では運動習慣者を以下のように定義されています。
令和元年の時点で男性は33.4%、女性は25.1%となっており男性もまだまだ少ないですが、女性の方が少ない傾向があります。
習慣化することができれば妊活のため、体質改善のためという考え方はもはやなくなってきます。
妊活のための体質改善として運動を取り入れるメリットについてご紹介していきます。
運動をすることで骨盤内の血流の改善、促進をすることができます。
骨盤内の血流が良くなるということは子宮内膜の状態良くなったり、卵巣への血流が良くなることで卵子へも良い影響が出てきます。
血流が改善されるということはそれだけホルモンも運ばれるということになります。
そんため、子宮内膜が薄い場合は今までよりも厚くなるため、着床率が上がる可能性がアップします。
卵子の質が悪い場合は質の良い卵子が育つ可能性も高かまります。
運動はストレス発散にもつながります。
ストレス社会である現代社会ではストレスにより心身の不調を訴える方が非常に多くいます。
また、学生時代は問題なかったが、社会人になってから生理痛がひどくなったという方や生理不順になったという方も少なくありません。
さらには不妊治療を続けていること自体がストレスとなってしまっている方もいらっしゃいます。
ストレスが原因で不妊となっている方も多いため、しっかりとストレスを発散する必要があります。
病院での治療自体がストレスとなっている方にはあえて一旦病院の治療をすべてやめることをおすすめしております。
治療を中止している期間にストレスをしっかりと発散するために運動を取り入れていただいたり、鍼灸治療で体調を整えることをおすすめしております。
運動を始めることで食事に気を付けるようになるため、適正体重に近づくようになります。
ウォーキング、ヨガ、ストレッチ程度の運動で簡単に体重が落ちるということは太り過ぎているということでもあります。
適正体重の1つの指標として使用されるのがBMIになります。
体重÷身長(m)÷身長(m)
この計算で18以下は痩せすぎ、25以上は肥満ということになります。
痩せすぎも太りすぎも排卵に影響が出てしまうため、改善する必要があります。
18以下の方は食事量をしっかりと増やす必要があります。
逆に25以上の方は妊活のためはもちろんですが、適正体重にするためにも運動と食事制限を行うようにしましょう。
運動にはこのようなメリットもあります。
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妊活のための体質改善として運動を取り入れる場合はウォーキング、ヨガ、ストレッチなどの有酸素運動がおすすめとなります。
無酸素運動でもあるジムでの筋トレは妊活という観点から行うのであれば、軽い負荷で行うようにしましょう。
また、ヨガを取り入れる場合は通える方はジムやスタジオに通うことをおすすめしますが、通うのが面倒な場合はYou Tubeを駆使して自宅で取り組んでみましょう。
何事もやるかやらないか、継続するかしないかで結果が変わってきます。
妊活のためではあるものの、健康でいるためにも運動習慣をつけるようにしましょう。
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