名古屋の蓬祥鍼灸院の長谷川です。
体の不調を改善するために鍼灸を考えているけど、鍼治療が効きやすい人の特徴があれば知りたいと考えていませんか?
逆に鍼灸を受けているけどあまり効果を感じないため、効果が出にくい人の特徴があれば知りたくありませんか?
今回は鍼治療が効きやすい人と効きにくい人の特徴について現役の鍼灸師がお話していきます。
また、あわせて鍼治療の効果を高める方法についても解説していきます。

鍼灸治療は効きやすい人と効きにくい人がいるっていう実際にいらっしゃいます。
私も鍼灸師になって16年になり、これまでに多くの方を診させていただいているため現在では問診の時点でなんとなく判別ができるようになりました。
ではどのような方が鍼灸効果が出やすいのかをお伝えしていきます。
では早速ですが、鍼治療が効きやすい人の特徴はこちらになります。
「若い」とは何歳くらいまでのことを言うのか?というさらなる疑問も出てくるかと思います。
厳密に何歳というのは難しいというのが正直なところではありますが、30歳前後とお考え下さい。
この30歳前後というのも東洋医学の考え方で「女性は7の倍数」、「男性は8の倍数」で体に変化が起きるとされています。
そして、4倍になる女性28歳、男性32歳が体はピークを迎え、5倍の数字になる女性は35歳と男性は40歳から身体が衰えてくるとされるため、30歳前後となります。
また、素直で東洋医学の考え方の受け入れがいいという方も非常に効果が出やすい特徴になります。
そして、しっかりとホームページを確認して自分の直感で「ここは自分に良いかも!」と直感で鍼灸院を選んだ方も効きが良く感じます。
鍼治療の効果を高めるためにまず意識したいのが生活習慣の改善です。
睡眠不足や不規則な食事、冷えや運動不足が続いていると、体は回復しにくい状態になります。
鍼治療は体の自然治癒力を引き出す施術なので、生活習慣を整えることでその効果がより発揮されやすくなります。
次に大切なのは疑わないことです。
本当に効くのかな?」と疑いながら受けるよりも、リラックスして「体が良くなる」と受け止めたほうが
神経や筋肉が緩みやすく、施術の刺激が体に伝わりやすくなります。
気持ちの状態も、治療効果に大きく関係しています。
そして症状はできるだけ細かく伝えることも重要なポイントです。
など一見主訴と関係ないことも伝えることで、体の情報量が増えるためより正確な分析を行うことが可能となります。
鍼治療は「受け身」で受けるものではなく、生活習慣の改善・疑わない気持ち・症状を細かく伝えるこの3つを意識することで、効果をより高めることができます。

実際に当院で鍼治療を受けた方で非常に効いた方達の実例をご紹介していきます。
1ヶ月ほど前から頭痛が出るようになる。
学生時代に台湾に留学しており、体調を崩した時に台湾の鍼灸院で改善していたこともあり、日本でも中医学(東洋医学)による鍼灸治療を受けたいということで当院に来院。
初回の治療直後から頭痛は軽減し、計6回の治療で終了。
年齢が若いということと、台湾でも鍼灸治療で体調不良が改善していることからも東洋医学の受け入れが非常に良い方であったため非常に効果が出やすかった方になります。
また、頭痛を発症してから1ヶ月ほどで治療を始められたことも関係しております。
更年期症状が出始めると同居していた母親の身勝手さに対してのストレスもあり、更年期うつを発症。
病院での治療も行っていたが、薬がどんどん増えていくばかりで症状の改善はなし。
鍼灸治療は興味はあったものの、特に必要ではなかったので受けたことはなかったが、うつ病を発症したことで友人の勧めもあり鍼灸治療を選択し当院へ来院。
お話をした結果、「治るなら頑張って通います」と治療にも非常に前向きになっていただけたこともあり、初回の治療後から気持ちが楽になりうつ症状以外にもあった体の痛みも楽になる。
うつ病としては非常に早期回復ができ、3ヶ月ほどで治療を終了できました。
この方が非常に効果が出た1番の理由は治療に前向きになっていただけたことだと感じております。

鍼治療が効きやすい人の特徴も気になるけど、逆に効きにくい人はどんな人なのかについてもご紹介していきます。
鍼治療が効きにくい方はこのような方たちになります。
ここで勘違いしていただきたくないのが「効かない」ではなく、あくまでも「効きにくい」ということになります。
こういった方々はやはり鍼灸治療は効果が出にくい傾向があります。
特に東洋医学について疑い深い方、そして期待値が高すぎる方はなかなか大変です。
東洋医学は西洋医学とはまったく違う視点で体を診るため最初から疑ってしまう方にはなかなかご理解いただけない部分があります。
意外かもしれませんが、「鍼灸=東洋医学」というイメージを持たれている方が多いと思いますが、実際には違っております。
現在日本で行われている鍼灸は西洋医学の考えに基づいて行っている鍼灸院が非常に多くなります。
東洋医学では体内の気・血・水・陰・陽、五臓六腑のアンバランスによって体の不調が起きると考えます。
この考え方を受け入れられない場合は東洋医学は向いていないと言えます。
また、期待値が高い方と焦っている方に共通するのが、「鍼灸だったらすぐに治るだろう」という考え方を持たれている方が多くなります。
人によっては確かに驚くほどの効果がでますが、やはり一部の方になり、多くの方は徐々に改善していきます。
そのため、1回の治療でご自身が考えていたほどの効果を感じられないと治療をやめてしまう傾向にあります。
鍼灸は決して魔法ではないため焦らずにじっくり治療を受けていただけたらと思います。
鍼治療が聞きにくい理由は原因による差もあります。
どういうことか肩こりを例に上げてご説明します。
単純な肩こりの方とストレートネックが原因で肩こりが起きている2人の患者さんがいたとします。
効果を感じやすいのはやはり単純な肩こりの方になります。
生理痛の場合では特に原因は何もない方と子宮筋腫が原因で生理痛が起きている場合では原因が特にない方の方が効果を感じやすくなります。
このように原因によっても鍼治療の効き方は変わってきます。
鍼治療は治療者と患者さんとの相性の問題もあります。
実はこの相性の問題で鍼治療の効果はかなり変わってくると言えます。
もし、今鍼治療を受けているけどいまいち効果を感じられないという場合はこの問題が考えられるかもしれません。
もちろん、生活習慣の改善もしているということが前提にはなります。
不思議なことに鍼治療は同じツボでも施術者が変わると効果も全く変わってくることがあります。
これはツボの取り方、針を刺す深さ、与える刺激量などの問題が考えられます。
また、患者さんによっては施術者とゆっくり話をしながら治療を受けたり、毎回今日はどんな治療をするのか説明してほしいという方もいると思います。
しかし、鍼灸院よっては患者さんがひっきりなしにくるため、ゆっくり話をすることができなかったり、今日の治療に対しての説明がまったくないということがあります。
こういったことも相性に関係してくることになります。
そのため、まずは気になる鍼灸院がホームページを持っている場合はどのようなスタンスで治療をしているのかを確認してみましょう。
鍼治療は効きやすい人と効きにくい人がいるのは事実となります。
鍼治療が効きやすい人と効きにくい人の違いは年齢、患者としての治療に対しての考え方、生活習慣を改善できるかどうか、鍼灸や東洋医学の受け入れてもらえるかどうか、基礎疾患があるかないかなどで変わってきます。
その他、施術者との相性という部分でも治療効果は変わってきます。
鍼はあまり自分には効かないという方はこういった部分が問題で効いていないだけかもしれません。
しかし、生活習慣の改善は鍼治療だけではなく、どこでどんな治療を選択したとしても必須条件になります。
そのため、まずは鍼治療とともに生活習慣の改善もしっかり行うようにしましょう。

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