【34歳女性】パニック障害、逆流性食道炎に対する鍼灸治療の症例 名古屋市中川区高畑の蓬祥鍼灸院

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【34歳女性】パニック障害、逆流性食道炎に対する鍼灸治療の症例

【34歳女性】パニック障害、逆流性食道炎に対する鍼灸治療の症例

吐き気がする女性

当院でのパニック障害、および逆流性食道炎(異病同治)に対する鍼灸治療の症例をご紹介いたします。

パニック障害に対する鍼灸治療についてはこちら

 

パニック障害、逆流性食道炎を発症してから鍼灸治療を始めるまでの経緯

2026年4月来院。

27歳の時に仕事のストレスからパニック障害を発症し、心療内科に通うことで徐々に減薬もしていき1年ほどで治癒している。

その後数年間は問題なかったが1ヶ月ほど前から調子が悪くなっており、吐き気や胸焼けのため内科を受診し、胃カメラをすると軽い炎症が見つかり逆流性食道炎と診断。

タケキャブを服用するが効果はなし。

栄の漢方薬局で半夏厚朴湯と心脾顆粒を処方されるが少しだけ改善している気はしている。

今回もストレスが原因として考えられるが、ストレス源としては結婚が決まっていること。

悪化要因としては低気圧の日、雨、生理前、昼頃、食後、人混みや逃げられない環境で電車に乗ることは問題なし。

 

うつ症状以外の自覚症状と生活習慣

疲れやすい、食欲がない、髪の毛が抜けやすい、疲れ目、髪のパサツキ、日中の動悸と不安感、眠れない、吐き気、雨の日に体が重くなる、便秘、胃もたれ、胸焼け、口の中が苦い、手足の冷えなど。

【食生活】
実家暮らしではあるが、両親が3年ほど仕事で海外に行っており、1人暮らしをしている状態だった。※現在は親と同居。

そのため、食事に関してはあまり自炊をすることなく、好きなものを食べる生活が続いており、かなり乱れた食生活を送っていた。

その他、水分摂取量は1日250mlほどでアイスコーヒーを含めても500mlほどしか摂っていない。

今現在の食事量は少ない状態。

【性格】
性格としてはネガティブ傾向。

  • 脈診:沈弦滑脈
  • 舌診:やや淡泊舌、微黄苔、舌裏怒張ややあり
  • 腹診:心下、胃土、大腸、命門、腎水に邪あり

 

弁証および鍼灸治療

弁証:脾胃湿熱証、肝気逆証

6月に引っ越しが決まっているため、まずは週2回のペースで鍼灸治療を行っていく。

初回の治療後から3日間は吐き気はほとんどなく、睡眠もとれていた。しかし、雨の日は吐き気や睡眠の状態も悪くなり、食事量もまだ少ない状態。

3診目には生理が来ているため少しだけ胸焼けや不安感などはあるが仕事にも行けている。

4診目には調子が良い日が続いており、ときどき胸やのどの詰まりが気になる程度で食事も普通に食べることができるようになり、揚げ物も食べれるようになっている。また、睡眠も中途覚醒なく眠れている。

5診目はGW明けで仕事が忙しかったこともあり、やや気分が落ちており胃がムカムカするが食事はとれている。のどの詰まりが一番気になっている。

6診目は前回の治療後からのどの詰まり感はほとんど気にならなくなり、睡眠もとれている。胃のムカムカ感もなし。

 

考察

原因としてはストレスも関係しておりますが、それ以上に関係していたのが食生活の問題でした。

問診の際に食生活に関して色々と質問をしたところ、親が海外にいることで好きなものを好きなだけ食べるような食生活を送っており、かなり問題がある状態であったことを自覚されておりました。

そのため、脾胃湿熱証という胃腸に湿熱という湿気と熱がたまっている状態と考え、背中にある「霊台」というツボをメインに治療を行っていきました。

このツボは脾の熱を取る効果があるだけではなく、「霊」という文字が使われていることからも精神と関係するツボになります。

このツボの圧痛が取れたタイミングから胃腸の調子やメンタルの部分も改善してきたため、以後はストレスによる気の停滞を改善するために太衝や安心作用を引き出すために霊道というツボを使用していきました。

その他のパニック障害に対する鍼灸治療の症例はこちら

プロフィール


【国家資格】

はり師、きゅう師、あん摩・マッサージ・指圧師

【鍼灸師になったきっかけ】

小学校から専門学校までバスケットボールをしており、高校時代に某高校のバスケットボール部のトレーナーをしている方の鍼灸院に怪我の治療でお世話になったことがきっかけ。
高校卒業後はスポーツトレーナーを目指し、トライデントスポーツ健康科学専門学校※現名古屋平成看護医療専門学校に通い、卒業後に名古屋鍼灸学校にて2009年にはり師、きゅう師、あん摩・マッサージ・指圧師国家資格を取得。
現在は不妊症をはじめとした婦人科疾患や皮膚疾患、精神疾患などの治療に力を入れております。

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